重量物輸送の現場では、それぞれの現場状況に応じて必要な道具を揃えて出発します。
今回の現場は愛知県刈谷市で開催される機械工具商社様の展示会商品を設置、回収します。
機械工具商社さんで開催される展示会では最新の工作機械などが展示され、
日本のものづくりの「今」がよくわかります。
そんな重要な任務を我が陸進運輸が毎年任されていることは、本当にありがたいことです。
それでは今回の必要道具の一部をご紹介しましょう。
■フォークリフト
このフォークリフトは陸進運輸の自社保有機です。かっこいいでしょ!?
現場で目立つように元々オレンジ色だったものをコポーポレートカラーのローザンオレンジに塗り替えました。
今回の現場ではこのフォークリフトが機械を押したり、引っぱったり。
付帯部品を作ったり、養生資材を会場に敷設していくのに活躍します。
我々のような重量物輸送職人にとって欠かせないパートナーなのです。
実際にフォークリフトを使って養生した写真の一例がこちらです。
こうして養生した敷設の上を搬入する機械が通過します。こうした養生をしっかりしておかないと、大切な現場の床に大きな
傷をつけてしまうことがあります。
ん~正に現場って感じですね。
毎回こうした現場で我々はお仕事をさせてもらっているのですが、こうした現場が必ずしも会社から近くにあるとは限りません。
時には青森県や鹿児島なんて場所にもお伺いします。
こうした緊張感のある現場で、例えば「あっ!あの道具を忘れた!」なんてことがあってはいけません。
必要な道具を出発前にしっかり準備し、点検することがとても重要なのです。
こうした出発前の段取りは現場での仕事の質と直結します。
また、新人さんの仕事にもなります。
先輩にしっかりチェックをお願いし、抜けや漏れがないかを確認しましょう。